株入門: 2007年5月アーカイブ

株式入門

株は簡単です。
なぜかと言えば株が「安いときに買って高いときに売る」ことさえできればよいのですから。

そんなことはわかってる?

申し訳ありません。では、その方法をお教えいたします。
株を「買う」ときと「売るとき」、どちらが難しいかと言えば答えはありません。強いて言えば「同じ」です。
なぜかと言えば、人間は未来を予測することができないからです。
欧米人ふうに言うなら「神のみぞ知る」ですか。

神さましかわからない未来をどのようにして予測するか、その方法は現在2通りあります。
「テクニカル分析」と「ファンダメンタル分析」です。

「テクニカル分析」で最もピョピュラーなのは「チャート」です。
「チャート」とは株価を一定の数式に当てはめて平均値を出し、その平均値の動きで未来を予測する方法です。株関連の本に載っている折れ線グラフような図です。
平均値の出し方にもいろいろなパターンがありますが、最も多いのは短い期間の平均値で作られた「短期線」と長い期間の平均値で作られた「長期線」を組み合わせて未来を予測する方法です。

「ファンダメンタル分析」とは企業の業績を分析して未来を予測する方法です。
この方法にもいろいろあり、「どの業績を対象にするか」そして「どのように分析するか」など時代によって変化しています。
最近では株式の時価総額に重きをおいた分析法が人気を集めたりしています。

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